韓国ドラマ「ジキルとハイドに恋した私」(日本語字幕)の紹介とあらすじ　

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ヒョンビンが二重人格のCEO役で正反対の魅力を披露したミステリアスなラブストーリー

もしも、ジキルとハイドが1人の女性に恋したら?今までにないトライアングルラブコメディ。ソジンの過去に隠された謎とは?、スピード感溢れるサスペンスが同時展開。初放送時は同時間帯視聴率1位を記録。

主役カップルに関わる精神科医師ユン・テジュ役を、ヒョンビンの事務所の後輩ソンジュンが務めています。

ジキルとハイドに恋した私の作品情報

放映 2015年 韓国　全20話

演出
チョ・ヨングァン「私の期限は49日」「野王(ヤワン)「大切に育てた娘 ハナ」「被告人」
脚本
キム・ジウン 「清潭洞(チョンダムドン)アリス」「ハッピーログイン」

＃本ページの情報は2018年8月時点のものです。
＃最新の配信情報はU-NEXTサイトでご確認ください。

ジキルとハイドに恋した私のあらすじ

韓国最大のテーマパークである“ワンダーランド”の常務ソジンは、冷静沈着な男。

幼少期のトラウマが原因で解離性同一性障害(多重人格障害)という病にかかっていた。

主治医のカン博士から多重人格障害の治療法を発見したとの連絡を受ける。

しかし、カン博士は面会の直前に失踪。一方、父の跡を継ぎサーカス団の団長になり帰国したハナはク・ソジンに突然契約解除を言い渡される。

ハナは抗議のためソジンの後を追う。

その時、偶然にもカン博士が暴行される現場を目撃する。

ハナは犯人に屋上から突き落とされかかるが、間一髪の所をソジンのもう一つの人格であるロビンに助けられる。

 

しかし、ロビンはハナに対して自分はソジンの双子の兄であると告げる。

その時ハナは、過去にハナが橋の上から自殺する男を助ける時、橋から落ちたハナを助けた人物もロビンだと分かる。

二人はお互いを知るうちに恋に落ちる。

幼い頃のトラウマが原因となり多重人格障害になってしまったソジンだが、ワンダーランドの後継者に多重人格は問題となるので今まで隠して生きてきた。

実は橋から飛び降り自殺をしようとしたのがソジンで、その時に出現したロビンがハナを助けたという悲劇的な関係でした。

 

一方、カン博士失踪事件の犯人はカン博士の助手ユンだった。

ユンは拉致監禁の被害者でソジンと共に監禁された過去がある。

拉致監禁事件の時、ユンはソジンの裏切りに遭い自分を助ける為に父が事故死したと思い込みソジンを恨んでいた。

ジキルとハイドに恋した私のキャスト

ク・ソジン(ヒョンビン)

韓国最大のテーマパークである“ワンダーランド”の常務 ワンダーグループの一人息子。幼い頃のトラウマが原因となり多重人格障害になってしまう。自己中心的で冷たい性格。もう一つの人格であるロビンはソジンが感情的になると出現するので、ソジンは日頃から感情を露わにしないよう徹していた。しかし、ソジンとハナが出会う事で5年間出現していなかったロビンが完全に覚醒する。ハナが原因でロビンが出現する事を知ったソジンは、ハナと距離を置こうとする。しかし、衝突するうちになぜか彼女に惹かれ始めてしまう。

ロビン(ヒョンビン)

15年前に初めて出現したソジンの別人格 ソジンとは違い、困っている人を見過ごす事が出来ない心優しい性格。人気のウェブ漫画家で、ソジンとは違いアートの才能もある。ソジンとハナが出会う事がきっかけとなり再び出現する。明るい笑顔とロマンチックな言葉でハナに幾度となくアプローチ行う。しかし、ハナにロビンはソジンの別人格である事は告白できずにいる。

プロフィール
ヒョンビン(현빈)
生年月日 1982年9月25日
身長 184cm

出演作品:「シークレット・ガーデン」「チング～愛と友情の絆」「彼らが生きる世界」「雪の女王」「私の名前はキム・サムスン」「アイルランド」「ボディガード」

チャン・ハナ(ハン・ジミン)

ワンダーランド専属サーカス団の団長。父が初代団長で、ワンダーランドと共に遅ない頃を過ごし団長となる。人一倍責任感が強く団員からの信頼も厚い。実は涙もろく甘えん坊だが、人に弱みを見せる事を嫌う性格。サーカス団立て直しのため、アメリカから帰国する。だが、ハナとソジンはサーカス団の運営方法で対立する事となる。ソジンのもう一人の人格であるロビンに、危機を救われた事をきっかけに想いを寄せる。

プロフィール
ハン・ジミン(한지민)
生年月日 1982年11月5日
身長 160cm

出演作品:「嫉妬の化身「屋根部屋のプリンス」「パダムパダム」「カインとアベル」「イ・サン」「京城スキャンダル」「オオカミ」「偉大な遺産」「無敵の新入社員」「復活」「チャングムの誓い」「ナイスガイ」「オールイン」

ユン・テジュ(ソンジュン)

ソジンの主治医であるカン博士の弟子で精神科医 スマートで紳士的、その上ユーモアもある。優しげな笑顔と、人心を掴む巧みな話術で催眠術が専門。事件解決のために、カン博士暴行の目撃者でもあるハナに催眠術をかけ記憶を探る。

プロフィール
ソンジュン(성준)
生年月日 1990年7月10日
身長 187cm

出演作品:「完璧な妻 カン・ボング」「カフェ・アントワーヌの秘密」「上流社会」「恋愛の発見」「抱きしめたい～ロマンスが必要」「九家の書」「私たち結婚できるかな？」「美男<イケメン>バンド」「私に嘘をついてみて」

ミン・ウジョン(ヘリ(Girl’s Day))

ロビンに想いを寄せる大学生。明るく元気の良い性格。父親が経営する書店のアルバイト店員。5年前に姿を消したロビンを忘れる事が出来ずに待ち続けていた。再び現れたロビンが、ハナに想いを寄せている事を知ったウジョンはハナに強い嫉妬心を抱く。

プロフィール
ヘリ(혜리)
生年月日 1994年6月9日
身長 166cm

出演作品:「トゥー・カップス」「タンタラ」「恋のスケッチ～応答せよ1988～」「おいしい人生」

ジキルとハイドに恋した私の感想

本作品は、ヒョンビンの除隊後の初主演作で韓国国内で放送前から話題でした。

一人の男の二つの人格が、一人の女性を巡って三角関係となる展開です。

タイトルや設定からではシリアスなドラマだと思いがちですが、コメディ要素もありとても楽しい作品でした。

ク・ソジン(ヒョンビン)のヘアスタイルは慣れてしまいましたが、はじめて見た時にはとても不思議なヘアスタイルにビックリしてしまいました。

 

ロビンは解離性同一性障害（多重人格障害）を患うソジンの一人格として登場します。

ソジンの心の病が作り出した人格は、元の人格とは異なる記憶と性格を持つ個別の人格として存在しています。

ソジンもまたヒロインであるハナに恋心を抱きはじめます。

カン博士誘拐事件発生からスヒョンの逮捕、その後にソジンとロビンの治療という構成で物語は進みます。

しかし、ソジンとロビンの治療の印象が強く物語が終わったときに、カン博士誘拐事件発生からスヒョン逮捕の部分の内容のインパクトが弱くあまり印象に残らず少し残念でした。

 

二人の(ソジン・ロビン)の治療方法は、人格が分離したきっかけとなる事象と対峙すること。

無事に治療は終わり最終的にはソジンとハナは、ハッピーエンドとなりホッとしたのですが、全てが上手くまとまり過ぎているのが少し気になりました。

「キルミー・ヒールミー」と比較された部分も多いようですが、ヒョンビンの1人2役は冷徹な男と優しい純情な男の2つの人格を演じ分けていました。

胸キュンな恋愛要素をもう少し増やして欲しいとは思いましたが、とても楽しく最後まで見ることが出来ました。